食物栄養学部

NUTRITION

食物栄養学科

編入学をご検討の方へ

編入学をご検討の方へ

編入生メッセージ

食物栄養学科への3年次編入により、
最短ルートで管理栄養士の資格取得を目指す。

九州栄養福祉大学食物栄養学部には10名の編入枠があり、3年次への編入が可能です。栄養に関する幅広いゼミナールの授業を受け、規定の科目を履修することによって卒業と同時に管理栄養士の受験資格を取得できます。
毎年、短大の食物栄養学科の卒業生がこの編入制度を利用し、一歩一歩管理栄養士への道を歩いています。管理栄養士の資格を取得することにより、食を通してより幅広い地域社会への貢献が可能となります。

九州栄養福祉大学・食物栄養学科へ編入するメリット

  • POINT01

    管理栄養士国家試験の
    受験資格を最短2年で取得可能

    通常、栄養士から管理栄養士へとステップアップするには、3年の実務経験が必要となりますが、大学編入により最短距離での資格取得が目指せます。通常のカリキュラムとは別に、国家試験対策講座を実施し、合格率UPを目指します。

  • POINT02

    就職率100%!

    国家試験の学習と、卒業後を見据えた就職活動。どちらも学生の将来のためには欠かせません。忙しい日々の中でもっとも有効な就職活動ができるように、本学は万全のバックアップを行っています。年3回の就職セミナーや、3年次の公務員講座も開催。学生一人ひとりが希望通りの就職を実現できるよう、全力でサポートします!

編入学のルート

編入生メッセージ

CASE1
  • 大学卒業後、営業職を経験、
    その後専門学校を卒業
  • 九州栄養福祉
    大学へ編入

Profile

永松 佳織 Kaori Nagamatsu

食物栄養学部 食物栄養学科
2019年3月卒業

経歴

関西大学 商学部 商学科 卒業
東京海上日動火災保険株式会社 入社
退社後、辻学園栄養専門学校 卒業

保有資格 栄養士
目標として
いる資格
管理栄養士

就職、結婚を経て編入。家庭も学業も両立します!

編入前のキャリアを教えてください

関西大学の商学部では、株式や保険の仕組み、簿記など、経営学や商学について幅広く学びました。その知識を活かして、卒業後は損害保険会社に就職。営業担当として、代理店のルート営業をしていました。4年ほど勤めましたが、店舗での保険勉強会や照会応答、指標管理、企画提案と業務内容は多岐に渡り、さまざまな経験を積むことができました。その後は一念発起して退職し、専門学校に入りました。

編入学を決意したキッカケは?

大阪の専門学校で栄養士免許を取得し、結婚を機に福岡に引っ越すことになりました。編入を決意したのは、管理栄養士の資格を取ることで、将来の選択肢がさらに広がると考えたからです。九栄大に入学した決め手は、自宅から通学できることと、国家試験の合格率の高さでした。体験入学で先生方から「教員も驚くほど、しっかりと勉強する学生が多い」という話を聞き、ここなら集中して勉強に励むことができると確信しました。

社会人からの編入、不安やギャップはありましたか?

正直なところ、社会人から入学する人は珍しいと聞いていたので、最初は不安でいっぱいでした。しかし実際には先生もクラスメイトも気さくな人ばかりで、実験や実習は班ごとに協力し合うため、自然と仲が深まります。クラス制で担任の先生がいるため、何かあればすぐに相談できることも心強かったです。忙しい毎日ですが、時間を上手に使って、家庭と学業どちらも充実したメリハリのある毎日を送っています。

入学後のポイント
  • 国家試験対策について

    4年生になると、本格的に国家試験対策が始まります。各分野の専門の先生方が、例年の傾向を詳しく分析して、頻出項目や重要なポイントを教えてくれます。また1年を通して模擬試験がたくさんあるので、1回1回、すべて練習ではなく本番だと思って臨むことが大切。模試の点数が安定してくれると、気持ちに余裕が出てきて、試験当日も力を発揮できると思います。

  • ゼミ活動について

    北九州市と連携して、55歳以上の方を対象に、元気なシニアライフを応援する「シニアカレッジ」を開講。その一環として、地域の方々と一緒に「食・栄養・健康」について学ぶ講座を担当しました。料理教室ではテーマに基づいたレシピを考案し、当日は調理実習のアシスタントとしても活躍。「楽しかった」「勉強になりました」という参加者からの言葉に、大きな達成感を感じました!

  • 編入学を検討している
    学生へメッセージ

    医療業界をはじめ、さまざまな分野で活躍できる管理栄養士。管理栄養士と栄養士では、法律上、携われる業務に大きな違いがあります。高齢化が進む日本では、今後ますます需要が高まってくると思います。いくつになっても、学びたいと思う気持ちがあれば大丈夫!専門スキルを身につけ、生涯活躍できる道を、自ら切り拓いていきましょう。

CASE2
  • 外部の短期大学を卒業
  • 九州栄養福祉
    大学へ編入

Profile

渡辺 美穂 Miho Watanabe

食物栄養学部 食物栄養学科
2019年3月卒業

経歴

中村学園大学 短期大学部 食物栄養学科 卒業

保有資格 栄養士、フードスペシャリスト
目標として
いる資格
管理栄養士

優しい先生と仲間に恵まれ、充実した毎日!

編入学を決意したキッカケは?

短大で栄養学を学んでいましたが、勉強すればするほど、もっと深いところまで学んでみたいという想いが強くなりました。また卒業を控え、就職を具体的に考え出した時、栄養士と管理栄養士では、仕事内容に大きな違いがあることを実感。たった2年で社会に出ることに不安もありましたし、私は管理栄養士として社会に出たいと思いました。国家試験の合格率が高く、全国トップレベルであることから、九栄大を選びました。

実際に編入してみた感想は?

友達が一人もいない状態で、編入前は不安でしたが、グループ単位で行う授業や学校行事も多いため、自然とクラスに馴染むことができました。特に4年生になってからはゼミ活動も行うため、他のクラスの友達も増えました。今は国家試験合格に向けて、友達同士で問題を出し合ったり、間違えやすいところは一緒に声に出して覚え合ったりしています。試験については先生方も熱心にサポートしてくれ、対策講座や模擬試験も多く行われます。

短大にいた頃のお話も教えて下さい

短大では、2年間という限られた時間の中で実践力のある栄養士になるため、実習科目が多くありました。調理や実験、栄養指導などの実習のほか、校外実習も病院で1週間ほど。2年生の後半になると栄養士実力認定試験があるのですが、私は編入を決めていたので、同時に編入試験に向けても勉強していました。大変なこともありましたが、実際に大学に編入して就職の選択肢も広がったので、九栄大にきて本当によかったと思っています。

入学後のポイント
  • 国家試験対策について

    まずは多くの問題を解いて、出題傾向を把握することからスタート。何度も過去問を解くことで、確実に覚えておくべき要点や、自分の苦手分野を見つけることができます。また対策講座では、各教科の先生が、重要項目をまとめたプリントや分野ごとに分類してある問題のプリントを配ってくれます。たくさんの問題を解くことで、自然と知識が増えていきました。

  • ゼミ活動について

    病院が主催する健康フェスタのお手伝いをさせていただきました。学生時代に地域の方々と関わり、栄養指導をさせていただけるのは貴重な経験。実際に身体測定や栄養指導を行うことで、地域の方々の身体状況や栄養に対する興味関心の度合いを知ることができました。病院で働く管理栄養士の先生の話を聞けたり、地域の方々と話をしたり、普段の授業とはまた違う新しい学びがありました。

  • 編入学を検討している
    学生へメッセージ

    学外からの編入は不安もあると思いますが、勉強も友達づくりも、心配は無用です。先生方はとてもわかりやすい授業をしてくれますし、国家試験に向けての勉強は、全員が同じスタートラインに立っています。まずは編入試験に向けて、過去問をたくさん解くことをおすすめします。

CASE3
  • 本学グループの
    東筑紫短期大学を卒業
  • 九州栄養福祉
    大学へ編入

Profile

向山 雛乃 Hinano Mukoyama

食物栄養学部 食物栄養学科
2019年3月卒業

経歴

東筑紫短期大学 食物栄養学科 卒業

保有資格 栄養教諭2種、栄養士
目標として
いる資格
栄養教諭1種、管理栄養士

実習経験者の視線を活かして、理想の栄養教諭に!

将来の夢を教えてください

私は高校時代の先生のおかげで、学ぶこと・食べることの楽しさを知りました。その恩師のもとで調理師の勉強をしている時に、特に興味を持ったのが栄養学です。そんな私の夢は、尊敬する教師という職業と、栄養に関わる職業、どちらも兼ね備えている栄養教諭になること!将来は、子どもたちに少しでも食に興味を持ってもらえるよう、楽しくわかりやすい食育を実践していきたいです。そして食を通して、多くの子どもたちを笑顔にしたいです!

編入学を決意したキッカケは?

短大で教育実習に行った時、生徒たちは私の授業を一所懸命に聞いてくれ、その後のアンケートでもたくさんの意見や感想をくれました。とても嬉しく、将来は絶対に栄養教諭として働きたいと思いました。しかし同時に、実際に授業を行ったことで、自分の力不足も実感…。もっとたくさんのことを学びたいと編入を決意しました。今は、わかりやすい授業の進め方や工夫、媒体の作り方などを、以前より強く意識して、授業を受けています。

九栄大に入ってよかったことは?

先生方は毎回わかりやすい資料を作成してくれ、授業以外の時間に質問に行っても、とても親身になって教えてくださいます。おかげでわからないことがあっても質問しやすく、毎日とても多くの学びがあるので、編入して本当によかったです。最初は不安もありましたが、学校全体がとても和やかな雰囲気で、クラスメイトも先生方もみんながあたたかく受け入れてくれました。九栄大なら、楽しく充実した2年間を過ごせると思います。

入学後のポイント
  • 国家試験対策について

    4年生の3月に国家試験がありますが、模擬の点数だけを見て一喜一憂するのではなく、自分ができているところ、苦手なところを把握し、着実に知識を増やしていくことが大切。問題集では理解できなかった部分も、授業をしっかり受けることで必ずわかるようになります。また参考書の欄外などにある問題も意外と出題されるので、そういう細かいところも見逃さないことがポイントです。

  • ゼミ活動について

    さまざまなゼミ活動がありますが、どれも楽しく勉強になることばかり。先日は親子で参加できる料理教室を開催しました。幼稚園児がメインなので、簡単な作業でできるレシピを考え、紙芝居やゲームも企画。自分が調理することで、いつもよりたくさん食べられたり、嫌いなものを克服できたりする園児も多く、子どもにとって食育がいかに大切かを改めて感じた経験でした。

  • 編入学を検討している
    学生へメッセージ

    実際の現場で働きながら学んでいくことも一つの選択肢だと思いますが、専門的に学びたいことがあるのなら、私は編入をおすすめします。一度実習を体験している分、同じ授業でも今までとは違う視点で受けることができ、新しい発見がたくさんあります。自分の視野を広げることができ、とても楽しいです!