食物栄養学部
NUTRITION
明確な方法意識に基づく理論を学び、
実践的な実習を通して専門知識を自分のものにします。
食・人間・社会への理解を深める基礎教養科目から、管理栄養士や栄養教諭一種の免許取得をめざす専門教育科目と臨地実習、 そして将来の進路に合わせた選択科目まで効果的な学習ができるカリキュラムが特徴です。
専門科目での調理 ●…調理実習(11科目)
〈卒業研究〉
キャリアデザイン 専門ゼミナール 卒業論文
九州栄養福祉大学
大学院健康科学研究科(修士課程)
調理学実習では、料理をおいしく作るだけでなく、調理をすることで栄養成分がどのように変化するのか、調理操作によって物性がどのように変わるのかなど、科学的な視点で調理を学びます。
食品には栄養素以外にも、色、味、香り等の成分が含まれており、これらは食品の特性を表すと同時に、調理の際や治療食の効果にも大きく影響します。実験を通し、食品成分についてしっかりと捉えることができます。
給食管理実習は、3年生に開講される学内の1.2年生を対象に100食の大量調理を計6回、延べ600食を実践する授業です。 学生主体の実習を通して、安全・衛生、給食の運営、学生間のコミュニケーション等を実践的に学べます。ハードな実習ですが、対象者に喜んでいただける達成感があります。
本科目は、教員としての必要な資質能力である「使命感や責任感、教育的愛情」、「社会性や人間関係能力」、「児童生徒理解」、「教科・食に関する指導力」について確実に体得していただくために、主にグループ・ディスカッション、グループ・ワーク、模擬授業等、体験型の授業(アクティブ・ラーニング)により展開しています。
また、採用試験対策として授業とは別に学習会の実施や個人面接、集団面接、集団討論等、個に応じたきめ細かな指導を行っています。